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メンテナンス
2020/05/07
こんにちはテヅカの宮崎です。
ようやく平年並みの気温になり暖かく過ごしくなってきました。
さて弊社では油圧プレスや油圧シャーなどリサイクル機器の製造と並行してメンテナンスも行っております。
代表的なメンテナンス内容の一つとしましてウェアプレート交換工事を行っております。
まず長年の利用によりすり減ったウェアプレートを機械本体から取り外します。
その後、下地を研磨し整えてからウェアプレートの取り付けを行います。
弊社の機械はこのウェアプレートにスウェーデン鋼のHardoxハルドックスを使用しています。
このHardoxは一般的な鉄板と比べると高額になりますが耐摩耗性に優れ状況によっては、耐用年数を2倍、3倍、さらには10倍にも延ばすことも可能な鋼板です。
弊社のお客様の機械が最高の状態で長く運用いただけるようHardoxにこだわっております。
前回ブログでご紹介いたしましたスクラップシャーの圧縮と材料送りの機構はすべてHardox仕様です。
摺動面のウェアプレートをすべて溶接取付けしグラインダーで仕上げて作業終了となります。
リサイクル機器のお問合せはお気軽に株式会社テヅカにご連絡ください。
★ Hardoxにつきまして
スウェーデン生まれのSSAB オルセルスンド社、HARDOX(ハルドックス)耐摩耗鋼板は、1974年に誕生した世界初の近代的な耐摩耗鋼板です。
HARDOX(ハルドックス)耐摩耗板は様々なリサイクル機器のパフォーマンスを高め、稼働可能時間を最大限に延ばします。
状況によっては、耐用年数を2倍、3倍、さらには10倍にも延ばすことも可能です。